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補聴器の未来は、脳波を読み取り音を聞き分けるようになるのかもしれない

騒音下においても、話し相手の声だけは聞き取れるという動きについては、気づかないところで、雑音を消そうとしてくれる脳の働きが関係してるともいわれています。このような人間の能力を補聴器にも適応可能かと考えた米国の研究者達がいます。

元々先進的な補聴器の中にはWhite除去というものに対応したものもあり、これによって車の騒音等をかき消すことは出来ます。しかしたくさんの人が集まった場所で特定の人の声を聞き分けるとなると、現在のテクノロジーでは難しかったです。

そんななかNYCのColombia大学の研究者たちが新たなアプローチを使い、テクノロジーを組み合わせることにより、単一の声の音を増幅させる新たなマイクロフォンの設計に取り組んでいるそうです。ニュートラルネットワークを使い、音声処理アルゴリズムが全ての音を拾うことにより、その上で個々の音声のストームに分離させるそうです。これをリスナーの脳波と比べることにより、脳の活動状態に最も近い声を自動的に増幅させる為、最も識別しやすくなるというものです。以前の研究によると、よく話をする相手の声には反応できても、初めて会う人の声には反応できなかったという課題があったそうです。それをアルゴリズムを事前に学習させることで改良することができたとのこと。ただ、いくつかの課題も残っています。このテクノロジーが搭載されたウェアラブルの補聴器のプロトタイプが手に入るようになるのは、まだ時間がかかるかもしれません。聴覚の障害者を助けることに加え、いずれ音声の認識の向上にも役立つ可能性が秘められています。

Yahooニュース  2019年6月15日 11:42配信 GIZMODO

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